元気堂ブログ

施術後に元々痛くなかったところに痛みが…?その正体とは?

 

こんにちは!

 

浜松市西区西山町の元気堂整骨院・整体院の院長田中です!

 

 

突然ですが、皆さんもこんな経験ないですか?

 

 

「施術を受けた後はすごく楽だったのに、時間が経ったら痛みが再び出てきた。」

 

「最初に痛かった所じゃなくて、他のところが痛くなってきた。」

 

 

今回はそれの正体についてお話していきたいと思います。

 

 

 

その正体とは?

 

施術の過程で一時的に起こるもので『好転反応』と言われるものです。

 

痛み等により緊張していた筋肉が緩和し、溜まっていた老廃物が

 

血液中に流れることが原因とされています。

 

体のだるさや眠気、熱感などといったものや

 

前述のように症状がぶり返したような感覚をもつような場合もあります。

 

これは、「好転反応」の代表的なもので、

 

痛みなどの異常な状態のバランスから正常なバランスへ戻るときに起こるものです。

 

 

 

それっていわゆる揉み返し?

 

「揉み返し」「好転反応」何となく似ているような感じですが、

 

大きな違いは熱っぽさやだるさが長期に及ぶかどうかです。

 

術後、何日も続くようであれば過剰な刺激量による「揉み返し」でしょうし、

 

症状の浮き沈みが出るようだったら「好転反応」や

 

不良姿勢、疼痛緩和姿勢による「痛み」だと思われます。

 

 

 

好転反応の例

 

「施術を受けた後はすごく楽だったのに、時間が経ったら痛みが再び出てきた。」

 

このパターンは前述したように好転反応におけるものでしたね。

 

 

では「最初に痛かった所じゃなくて、他のところが痛くなってきた。」

 

このパターンは、どうなのでしょうか?

 

 

例えば「腰の痛み」で来院された方がいたとしましょう。

 

腰の痛い人をイメージしてもらうとイラストのような姿勢をしていると思います。

 

.jpg 

 

で、この時患者さんが勘違いしやすいのが、

 

「腰が痛い」から「腰だけが悪い」と思っていることです。

 

腰の痛みの正体は、もしかしたら膝が曲がってチョコチョコ歩いていたからかもしれないし、

 

首が前に出て前かがみになっていたからかもしれません

 

そして、その結果「腰の痛み」として症状が出てきたと当院では考えています。

 

 

何となく察しの良い方はわかったと思いますが、

 

このように「腰が痛い」というだけでも様々なところに負荷がかかっているのです。

 

1番痛いのが「腰」というだけで、2番目「臀部(お尻)」3番目「首」

 

といった具合に、体の中で痛みの順番付けが行われているんですね。

 

ですので、1番痛いところが楽になってくると

 

2番目、3番目といった部分の痛みが出現してくるわけです。

 

 

ちょうど、カメラのフォーカス(焦点)のようにピントがあった所はしっかり映り、

 

それ以外はぼやけているような感じで、

 

その時きつい所に焦点を合わせ、それ以外は感じないように体がごまかしているのです

 

 

 

どう改善したらいいの?

 

こればかりは、人によって症状の差はあるので、

 

これをやれば必ず治まるというものではないですが、方法としては

 

・体を温める(熱っぽい、ズキズキ痛い時はひどくなるので×)

 

・安静にする

 

・水分補給する

 

・刺激量を変えてみる

 

などが考えられますので、お試しください。

 

 

最後に

 

上記のようなことを試してみてもなかなか改善傾向にみられない方は、

 

元々かかった治療院に相談するか当院のような専門院へ相談していただければと思います。

 

 

再び痛みが出てしまった場合は、

 

元々の治療院へなかなか連絡しづらいと思いますが、

 

施術を受けて一度楽になった感覚があるのであれば、

 

あなたの身体に合っていないということは考えずらいので、

 

勇気をもって相談してみてはいかがでしょうか?

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