交通事故に遭ってしまった!危険な3つのサイン!
こんにちは!
浜松市西区西山町の元気堂整骨院・整体院の院長田中です。
早いもので
今年も残すところ半月ほどになってしまいましたね。
この時期になると、
皆さんも朝の通勤時やそこら中で見ると思いますが、
交通事故が起こっているのをよく見かけます。
実際、通院中の患者様でも
最近交通事故に遭ってしまったとお話を聞くことがありました。
事故に遭わないことが一番ですが、
自分で気をつけられるのは
せいぜいぶつけないようにすることだけですからね(-_-;)
今回は事故に遭ってしまった時に
気をつけるポイントをいくつか紹介させていただきます。
もし交通事故に遭ってしまったらすべき5つのこと
➀警察に連絡する
まず110番しましょう。
どちらが加害者、被害者かわからない事故がありますので、
状況確認を行ってもらってください。
この時少しでも痛みがあれば、
「人身事故」として届け出てください。
ちなみに後から痛みが出た場合でも、
「物損事故」から「人身事故」に切り替えることは可能です。
(※ただし概ね事故発生から10日程度)
➁事故現場の記録をとる
事故車の状況、衝突部位、破損部位、
事故直後の周囲の状況などの撮影をする。
信号の配置や一時停止の有無、優先道路の確認をする。
最近であれば、ドライブレコーダーなどもいいですね。
➂相手の住所、連絡先、車のナンバー、任意保険会社などの確認
「氏名」「住所」「連絡先」「車のナンバー」
「強制保険」「加入している任意保険会社」などの確認をする。
➃目撃者の確保
事故当事者と利害関係のない第三者の証言は
警察や保険会社に信用されることが多いです。
➄少しでも違和感のある場合は、整骨院や病院で「診断書」をもらう
目立った外傷がなくとも、
後で痛みが出てくることもあります。
事故から日数が経過すると、
事故との因果関係が見受けられないと判断されてしまいます。
少しでもおかしいなと思ったら、
お近くの整骨院や病院で診察を受けてください。
交通事故に遭ってしまった!危険な3つのサイン!
➀事故当初より痛みが強くなってきた。
➁可動域が狭くなった。動きが悪い。
➂最初と違う所に痛みがでてきた。
➀事故当初より痛みが強くなってきた。
交通事故に遭ったばかりは、
興奮状態にありケガをケガとして身体が認識しない場合が多いです。
最初は、なんだか重だるいなと思っていた程度のものでも、
後々明確な痛みとなってくるものがほとんどです。
重だるいな程度のうちに処置することで、早期解決が望めます。
➁可動域が狭くなった。動きが悪い。
「交通事故に遭ってからというものの、
車を運転していて左右・後方確認がしづらくなった」
などという話はよく聞きます。
その他にも、腕が上がりづらいとか動きにくいとか
事故以前と以後の違いがある場合も危険なサインの1つです。
➂最初と違う所に痛みがでてきた。
交通事故の衝撃は見かけ上のキズがなくても、
体の内部まで行き渡っていることが多いです。
衝突、ブレーキによりムチのようなしなりが加わることで
様々な個所にダメージを負います。
最初は、首の痛みだったのに
数週間したら腕が全く上がらないなんてケースもありますので、
少しでもおかしければ
早い段階で病院や整骨院などに相談してください。
最後に
交通事故に遭ったけど痛みもないし、
とりあえず車だけ直してもらえたらいいや
軽くコツンとされただけだし、何ともないからいいか
なんてのは、僕が実際聞いたことがある患者様からの声です。
その場で何とも感じなかったら
「まあいいか」で済ましてしまう方も多いと思います。
しかし、昔の事故が原因で
「天気が悪いと頭痛がする」
「膝が痛い」
「腰痛に何度もなってしまうようになった」
という患者様もたくさんいらっしゃいます。
今痛くないのは、もしかすると
・ただ、今は年齢的に丈夫で感じないだけかもしれない
・忙しくて体のことを考えている余裕がないだけかもしれない
ですので、
痛みや違和感などが少しでもあるようでしたら、
当院のような専門院や整形外科などでご相談されてみてはと思います。